MRI検査（1.5T）

強力な磁場を用い、体内の水分子の水素原子を共鳴させそこから発生する信号を体外のコイルで検出しコンピュータで処理して画像化する検査です。人体内部の構造を見ることができます。また、放射線を使用していないので被爆の心配がありません。

ＭＲＩ検査を受けるにあたり・・

装置の特性上、大きな音が発生します。特殊な電波を発生させているためでこれがなければＭＲＩ検査は出来ません。大変不快に感じると思いますが、耳栓等をご用意しておりますので検査終了まで宜しくお願い致します。

検査ができない患者様

ペースメーカー（MRI非対応型）、自動体内除細動器、人工内耳　電子装置故障
MRI非対応脳動脈瘤クリップ、年代の古い金属や固定具　クリップの切断、発熱等

その他、検査室に入るにあたっては時計・入れ歯・ピアス・補聴器などのすべての金属類、カラーコンタクトは外して頂きます。また、アイシャドーも場合によっては落として頂きます。理由としては強力な磁場の影響により時計などのデジタル機器は故障し、化粧品に含まれる微量な鉄成分によりやけどをする可能性があります。なにより検査の為の均等な磁場が崩れてしまい検査に支障が生じてしまいます。
詳しくはＭＲ担当技師にお聞き下さい。どんな些細な事でも構いません。不安なく検査をお受け下さい。

MRI画像症例