乳房撮影(マンモグラフィ)
乳房撮影(マンモグラフィ)
マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことで専用の装置を使用して検査を行います。乳房を圧迫し薄く広げて撮影をします。
当院では 2012 年 12 月から FPD(フラットパネルディテクタ)を用いたデジタル撮影を行っています。認定技師もおり、主に女性技師が撮影を担当しておりますので安心して受診ください。
心臓のペースメーカーやポートの埋め込み術などを受けた方は、圧迫による破損や断裂の恐れがありますので、撮影前に技師にお申し出ください。
授乳中の方は撮影が困難な場合がありますので撮影の際は医師や技師にご相談ください。
Q & A
Q:痛くないの?
A:撮影の際、乳房を圧迫します。そうすることでより鮮明な画像が得られるなど多くの利点があります。痛みには個人差がありますので我慢できない場合は遠慮なく担当技師へお話しください。
Q:被ばくは大丈夫?
A:ガイドラインではファントムを撮影したとき、一枚あたりの平均乳腺線量が 3mGy以下と決められていますが、当院ではその値を下回っています。患者様によって線量は変わってきますが、白血病や発がんなど身体に影響がでる線量ではありません。
Q:撮影に適した時期はある?
A:いつ受けても問題はありませんが、生理前で乳房痛などがある方は、生理開始後3 日〜1週間くらいの乳房が柔らかい時期に撮影すると痛みが少なく受けられます。
※ご不明な点がありましたら、ご遠慮なく担当技師にお尋ねください。 |