X線検査

X線検査

主に、胸の撮影・お腹の撮影・脊椎(首や腰)の撮影・手や腕の撮影・足や膝の撮影・股関節の撮影等からだのあらゆる部分の撮影をします。また撮影する方向は2方向(正面・側面)が一般的ですが、正面だけ・立って撮影・寝て撮影など先生からの指示で様々です。

注意して頂きたいのは、撮影する部分に下記のものがないように、着替えの時には、はずして下さい。

  • ボタンのついたもの
  • 女性の場合:ブラジャーやスリップ(ワイヤー・ホック・プラスチック)
  • 分厚いプリントがあるシャツ
  • シップ・ホカロン・エレキバンなど
  • ベルトやファスナー
  • 金属類(ネックレス・ピアス・時計など)
  • ポケットの中(ライター・携帯電話など)

その他にもありますが、撮影時に担当技師から説明がありますので、詳しくは検査時にご確認ください。

 

なぜ、エックス線と呼ばれているか・・・

この放射線はドイツの物理学者・レントゲン博士(ノーベル物理学者)によって発見されました。本人は「レントゲン」と呼ばれることを好まず、自らX線(エックス線)と呼んでいました。それで、100年たった今でもX線と呼ばれています。
ちなみに、レントゲン技師という職業はありません。正確には診療放射線技師と言います。