セカンドオピニオン外来
セカンドオピニオン外来のご案内
1.セカンドオピニオン外来の目的
セカンドオピニオン外来では、当院以外の医療機関で治療中の患者さんを対象に、診断内容や治療方法に関して、当院の医師が意見や判断を提供いたします。
その意見や判断を、患者さんご自身の治療法を選ぶ際の参考にしていただくことを目的としています。
2.セカンドオピニオン外来の対象疾患
対象疾患は「がん」関連のみとしています。
疾患名 対応科 乳がん・乳腺腫瘍 外科 胃がん・胃腫瘍 消化器・血液・腫瘍内科、外科 大腸がん・大腸腫瘍 消化器・血液・腫瘍内科、外科 食道がん 消化器・血液・腫瘍内科、外科 肝がん・肝腫瘍 消化器・血液・腫瘍内科、外科 胆嚢がん・胆管がん 消化器・血液・腫瘍内科、外科 膵がん・膵腫瘍 消化器・血液・腫瘍内科、外科 前立腺がん 泌尿器科 膀胱がん 泌尿器科 腎がん 泌尿器科 尿路がん 泌尿器科 精巣がん 泌尿器科
疾患名 対応科 血液腫瘍 消化器・血液・腫瘍内科 子宮がん 産婦人科 卵巣がん 産婦人科 脳腫瘍 脳神経外科 骨軟部腫瘍 整形外科 頭頸部腫瘍 耳鼻咽喉科、内分泌・代謝・神経内科 小児がん 小児科 甲状腺がん 内分泌・代謝・神経内科 原発不明がん 消化器・血液・腫瘍内科 性腺外胚細胞腫瘍 産婦人科 眼腫瘍 眼科
3.受診の対象となる方
患者さんご本人の相談を原則とします。
ご家族(配偶者、親、子、兄弟)のみのご相談の場合、ご本人の同意書(別紙3)を提出していただきます。
4.受診の内容
セカンドオピニオン外来は現在の診断・治療に関しての意見を提供することが目的のため、検査や治療は行いません。相談内容の例は以下のとおりです。
- 診断や治療方針の説明を受けたが、どうしたらいいか悩んでいるとき
- いくつかの治療方針を提示され、迷っているとき
- 他に治療法がないか考えているとき
5.セカンドオピニオンをお受けできない場合
- 患者さんご本人やご家族以外の方の受診
- はじめから当院での治療を希望している場合
- 主治医に対する不満、転医希望、医療事故および医療訴訟に関する相談
- 死亡した患者さんを対象とする相談
- 主治医が了承していない場合
- 診療情報提供書等を持参できない場合
- 相談領域に対応できる専門医が当院にいない場合
6.受診時間及び費用
セカンドオピニオン外来は自由診療となります。健康保険は使えませんのでご注意ください。
・受診時間・・・1人について原則1時間の受診時間としております。受診時間には、資料検討・報告書作成時間を含みます。
・費用・・・1時間まで15,000円(税別)、以後30分増すごとに5,000円(税別)。費用には報告書の作成費用を含みます。
7.受診の流れ
(受診は完全予約制です。)
1.あらかじめ現在の主治医に、大館市立総合病院のセカンドオピニオン外来を受診したいことを相談し、了解を得ておいてください。2.電話または直接、大館市立総合病院患者サポートセンター(TEL 0186-42-5370)にお問い合わせください。担当者がお話を伺い、概要をご説明した後、以下の書類をお渡しします。
3. セカンドオピニオン外来申込書に必要事項を記入のうえ、患者サポートセンターに提出(FAXまたは郵送も可)してください。担当医と相談し、受け入れが可能な場合は受診日を調整してご連絡します。
4.受診日当日までの間に、現在の主治医から診療情報提供書と、出来る限りの検査資料(※)をお借りください。
※血液検査の結果、心電図検査の結果、超音波検査の結果と画像、内視鏡検査の結果と画像、レントゲン検査・MRI検査・CT検査の画像、病理検査の報告書など
5.セカンドオピニオン外来の終了後、当院から主治医宛に報告書を作成し、お送りいたします。
8.相談に際して必要なもの
@ 現在の主治医からお借りした診療情報提供書・検査資料等
A (相談者が患者さん本人以外の場合)同意書および続柄を確認できる書類(健康保険証、住民票世帯全員分、戸籍謄本など)
ご不明な点、お問い合わせは
患者サポートセンターまで TEL 0186−42−5370(内線5243) |