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病院指標

       

令和5年度 大館市立総合病院 病院情報の公表

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

病院指標

年齢階級別退院患者数

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

成人市中肺炎の重症度別患者数等

脳梗塞の患者数等

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

血液培養2セット実施率

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 452 77 89 208 218 328 801 1442 1349 453

75%が60歳以上となっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 69 2.17 2.98 0.00 73.62
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 37 9.54 18.65 2.70 73.59
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり 14 7.36 18.83 0.00 72.79
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 13 27.54 20.60 53.85 82.08
040120xx99000x 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 11 26.27 13.70 36.36 85.00

呼吸器内科で最も多い症例は、肺がんの検査入院です。R5年度から呼吸器内科が新設されたため、件数が昨年度より増加しました。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 69 9.75 9.77 0.00 82.64
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 51 12.82 11.54 1.96 73.29
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 49 24.18 17.38 17.38 84.59
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 35 4.54 4.26 2.86 66.17
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 34 6.50 3.05 8.82 71.79

循環器内科で最も多い症例は、完全房室ブロックでペースメーカーを入れたり、その後ペースメーカーを交換する入院です。

消化器・血液・腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 88 8.56 8.75 2.27 81.78
060060xx9710xx 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 45 11.64 12.10 4.44 77.40
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 37 7.76 7.61 0.00 78.54
06007xxx97x0xx 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 29 12.28 11.65 10.34 78.83
060102xx02xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 小腸結腸内視鏡的止血術等 27 8.04 9.32 0.00 71.04

消化器・血液・腫瘍内科で最も多い症例は、胆道ステント留置術や内視鏡的乳頭切開術を行った胆管炎や胆管結石です。

内分泌・代謝・神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり 29 16.10 13.99 10.34 72.83
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし 10 13.80 10.66 0.00 65.70
110290xx99x0xx 急性腎不全 手術なし 手術・処置等2なし 14.36
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 15.12
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路腎臓又は尿路の感染症 手術なしの感染症 手術なし 13.52

内分泌・代謝・神経内科で最も多い症例は、インスリン注射を行った2型糖尿病です。
※症例数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)等 手術・処置等1なし 50 8.62 9.88 0 65.14
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 40 15.30 15.12 2.50 74.65
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 7.26 8.95 3.23 77.23
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 28 21.96 18.01 0 71.86
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 19 7.37 5.29 0 45.26

外科で最も多い症例は、乳がんの手術での入院です。
R4年度と比較すると、20件多くなっています。

呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99080x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等28あり 定義副傷病なし 58 2.16 8.65 0 71.79
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 33 9.55 9.89 3.03 73.52
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり 29 2.14 18.83 0 68.48
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 27 3.89 8.33 0 70.70
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 20 12.20 13.59 15.00 74.80

呼吸器外科で最も多い症例は、肺がんの化学療法を行った症例です。
以前は肺がんの手術や検査入院が上位を占めていましたが、化学療法の入院も増加しています。

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 70 32.10 25.50 24.29 84.99
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 24 27.42 19.34 4.17 74.08
160800xx99xxx0 股関節・大腿近位の骨折 手術なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 14 35.71 14.07 21.43 86.64
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 12 35.17 21.46 0 85.67
160820xx97xxxx 膝関節周辺の骨折・脱臼 その他の手術あり 12 8.33 6.60 8.33 63.50

整形外科で最も多い症例は、R4年度に引き続き大腿骨の骨折で手術をした症例です。
手術後のリハビリテーションのため、他の医療機関へ転院することもあります。

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 82 18.62 15.70 32.93 73.37
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 65 22.82 19.09 58.46 72.69
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 26 12.19 9.88 15.38 78.15
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 24 4.17 11.87 4.17 77.88
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2なし 23 23.43 22.61 52.17 79.48

脳神経外科で最も多い症例は、R4年度に引き続きエダラボンを使用した脳梗塞です。
平均在院日数は2日短縮されました。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 50 7.06 6.07 2.00 0.00
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 26 4.85 5.96 0.00 0.92
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 26 1.00 2.12 0.00 3.58
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 17 5.06 6.37 0.00 2.47
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 16 6.81 13.52 6.25 1.13

小児科で最も多い症例は、新生児黄疸です。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 133 4.85 6.07 0.75 0.00
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 53 2.00 5.10 0.00 33.04
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 25 3.00 2.96 0.00 46.04
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 21 29.62 20.10 9.52 31.14
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 19 7.68 9.23 0.00 46.37

産婦人科で最も多い症例は、妊娠糖尿病母体児症候群です。
分娩数の減少に伴い、妊娠・出産時の症例が減っています。

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 84 2.00 2.44 0.00 72.80
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 57 13.77 13.52 7.02 79.39
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 34 5.41 2.71 0.00 75.09
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 23 7.04 6.59 0.00 70.78
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 20 9.20 7.57 0.00 68.95

泌尿器科で最も多い症例は、前立腺がんの確定診断のために行う前立腺生検の症例です。
前立腺がんの放射線治療の前に行う金属マーカー留置術の症例が増加しました。

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 30 3.57 4.73 0.00 70.17
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり 18 2.00 2.03 0.00 54.72
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 17 6.35 6.75 0.00 64.29
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 15 5.53 6.02 0.00 52.87
130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 12 5.42 7.93 8.33 63.83

耳鼻咽喉科で最も多い症例は、めまいです。
R4年度と比較し、耳下腺腫瘍の手術入院が増加しました。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 46 13 10 18 59 1 8
大腸癌 11 27 51 46 77 1 8
乳癌 10 15 18 37 1 6,8
肺癌 23 18 36 27 162 1 8
肝癌 19 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

「5大がん」とは、胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんのことをいいます。
「UICC TNM分類」とは、UICC病気分類国際がん連合によって定められたものです。T(原発腫瘍の広がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価し、癌の進行の程度を表すために作られたのがStage分類です。
StageⅠ(早期)からⅣ(末期)の4つに分類しており、StageⅣが最も進行した病期となります。

R4年度と比較し、大腸がんの患者数が増加しました。

※症例数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 57 20.77 81.40
重症 33 23.33 88.03
超重症 14 23.86 87.86
不明

市中肺炎とは、一般の社会生活を送っている人、すなわち健康な人あるいは軽度の病気を持っている人に起きる肺炎を指します。
R4年度と比較し、全体的に件数が増加しています。

※症例数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 189 24.13 77.42 33.80
その他 24 24.67 77.33 3.29

約9割の方が、脳梗塞発症から3日以内に治療を開始しています。
急性期の治療後、リハビリ目的で他院へ転院する症例もあります。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 45 0.00 12.38 4.44 71.56
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 42 2.21 8.05 0.00 79.83
K597-2 ペースメーカー交換術 29 1.03 6.03 0.00 86.21
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 20 2.95 2.25 5.00 68.50
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 15 0.00 12.80 0.00 69.87

呼吸器・循環器内科で最も多かったのは、急性心筋梗塞の場合の経皮的冠動脈ステント留置術でした。
R4年度と比較し、20件程増加しています。

消化器・血液・腫瘍内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 93 0.90 9.30 5.38 79.98
K654 内視鏡的消化管止血術 51 0.69 10.63 1.96 74.04
K686 内視鏡的胆道拡張術 42 0.93 7.05 2.38 80.26
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 37 3.54 11.65 0.00 71.38
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 36 0.22 6.53 0.00 78.64

消化器・血液・腫瘍内科では、内視鏡的手術が多くを占めています。

外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 42 1.00 6.57 0.00 66.48
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 37 2.00 3.89 0.00 63.65
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 26 4.00 14.96 3.85 74.04
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 23 2.22 8.39 0.00 72.35
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 17 5.29 10.12 0.00 67.88

外科で最も多かったのは、乳腺悪性腫瘍手術でした。

呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 19 1.21 7.42 5.26 75.16
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 13 6.38 5.00 0.00 43.46
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除
K5132 胸腔鏡下肺切除術 部分切除
K5142 肺悪性腫瘍手術 区域切除

呼吸器外科で最も多かったのは、肺がんに対する手術でした。
p数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 68 3.59 26.50 20.59 82.62
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿 16 0.31 3.69 0.00 49.44
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 16 5.75 27.38 31.25 82.44
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 12 6.50 35.58 0.00 78.08
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨

整形外科で最も多かったのは、大腿骨や上腕骨の骨折に対する手術でした。
p数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 36 1.03 4.78 5.56 79.56
K145 穿頭脳室ドレナージ術
K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 硬膜下のもの
K654 内視鏡的消化管止血術
K1742 水頭症手術 シャント手術

脳神経外科で最も多かったのは、慢性硬膜下血腫に対する手術でした。
p数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 26 1.00 5.77 0.00 49.69
K867 子宮頸部(腟部)切除術 25 1.00 1.00 0.00 46.04
K861 子宮内膜掻爬術 17 0.00 1.0 0.00 46.82
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 17 1.00 2.65 0.00 43.41
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 14 2.86 5.07 0.00 61.21

産婦人科で最も多い症例は、子宮全摘術でした。

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 38 1.16 5.53 0.00 73.58
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 33 0.97 1.94 0.00 75.09
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 19 3.00 2.68 0.00 71.53
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの 14 2.71 9.14 0.00 71.50
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 12 1.17 14.42 0.00 73.50

泌尿器科で最も多い症例は、膀胱がんに対する手術でした。

耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4571 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術 12 1.00 4.25 0.00 63.33
K6261 リンパ節摘出術 長径3cm未満 10 1.00 2.10 0.00 66.70
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)
K3772 口蓋扁桃手術 摘出

耳鼻咽喉科で最も多い症例は、耳下腺の腫瘍に対する手術でした。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 18 0.33
180010 敗血症 同一
異なる 10 0.18
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 18 0.33
異なる

この指標は、医療の質の改善に資するため、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症および手術、処置等の合併症について、入院のきっかけとなった病名との同一性を区別して対象患者p生率を示したものです。
手術・処置等の合併症は、術後の出血やカテーテル関連の尿路感染症などの症例がありました。

※症例数が10件未満のものについては、「-」と表示しています。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
619 595 96.1

肺血栓塞栓症とは、血管の中にできた血の塊が移動し、肺の血管に詰まってしまい呼吸が苦しくなってしまう病気です。状況によっては死に至ることもあります。
p以上の手術とは、悪性腫瘍の手術や子宮筋腫、足の手術などが該当します。

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1271 1202 94.6

血液培養は、血流感染症(菌血症や敗血症)を診断する目的で実施され、血液中から原因菌を捉えるための検査です。
pトのみの採取では感度は約70%といわれており、10人に3人の血流感染症を見逃してしまいます。
そのため2セット採取が推奨されています。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
594 444 74.7

細菌感染症が疑われたときは、適切な検体を採取して細菌培養を実施します。
pより、感染症の原因菌を特定し、原因菌に応じた抗菌薬を投与することができます。

更新履歴

R6.9.27作成

R6.10.2一部修正