臨床研修評価
臨床研修評価の認定更新について
総合病院では、令和3年11月12日にNPO法人卒後臨床研修評価機構による臨床研修評価を受審しました。12月24日に同機構で行われた審議の結果、研修医を育成するための施設・設備の状況、臨床研修プログラムの機能及び臨床研修指導医、プログラム責任者の活動が一定の水準を満たしていると認められ、3月1日付で更新認定を受けました。
中間年による更新書面調査を受け、引き続き2年間の有効期間更新となりました。
総合病院では、平成30年1月30日にNPO法人卒後臨床研修評価機構による臨床研修評価の更新調査を受審しました。2月26日に同機構で行われた審議の結果、研修医を育成するための施設・設備の状況、臨床研修プログラムの機能及び臨床研修指導医、プログラム責任者の活動が一定の水準を満たしていると認められ、3月1日付で更新認定を受けました。
臨床研修評価の認定を受けました。
総合病院では、1月21日に、NPO法人卒後臨床研修評価機構による臨床研修評価を受審し、2月17日同機構の評価委員会における審議の結果、研修医を育成するための施設・設備の状況、臨床研修プログラムの機能及び臨床研修指導医、プログラム責任者の活動が一定の水準を満たしていると認められ、2月21日付けで認定証の交付を受けました。
今回の受審で同機構より「秋田県北の広い医療圏から様々な症例が数多く集まり、臨床研修の場としてまさに適しています。指導医が必ずしも充足されない中でも、各診療科が連携して熱心な指導が行われています。研修医の評価も非常に高いのでそれらの優位点をアピールしつつ、努力されることにより、さらに多くの研修医が参集し研修する臨床研修病院へと発展されることを大いに期待します。」という評価をいただきました。
このような第三者機関の評価を受けることで、常にプログラムの検証・改善を行うため、プログラム自体の質的向上に役立ち、研修先病院として医学生の皆さんに安心して当院のプログラムにご参加いただけると考えています。
また、臨床研修病院としての質を高めることにより多くの研修医が集まり、今後の医師確保につながるものと考えております。
※臨床研修評価について
1.卒後臨床研修評価機構(JCEP)
国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、臨床研修病院における研修プログラムや研修状況の評価を行い、我が国の医療の発展に寄与するとともに、臨床研修病院の質の向上を図ることを目的として設立された機関です。
2.臨床研修評価
臨床研修評価は、臨床研修病院の訪問調査を通して形成的評価をねらいとし、研修プログラムの改善、良い研修医の養成、すばらしい臨床研修指導医の育成、プログラム責任者の評価、研修管理委員会・管理者へのフィードバックを行う。同時に調査の結果が認定基準に達していることが評価委員会の審議で認められた場合、「認定」とします。本評価機構の行う第三者評価により研修プログラムの保証、臨床研修病院の質の改善・向上を促進することにより、国民が安心して受診できる病院、国民が求める良い医師を育てる研修プログラムを標準化させることを目的とします。
3.全国の認定状況
平成26年2月1日現在、全国1,024病院のうち149病院が認定病院となっています。