小児科

小児科からのお知らせ

《休診・医師不在のご連絡》

・10月28日(月)〜11月1日(金)は、久保医長が不在となります。ご迷惑をおかけしますが、ご了承願います。

《当科を受診される患者さんへ》

○市立総合病院小児科からのお願い

 全国的な医師不足が、連日新聞等で報道されています。当院においても例外ではなく、平成20年10月から小児科医数が減少しました。
 病院によっては、救急外来の縮小や外来患者さんの制限等で対応しているようですが、当院では皆様になるべくご迷惑をおかけしないよう、基本的にはこれまでの診療を縮小することなく、外来及び病棟業務、救急医療を継続していきたいと考えております。
 そのためには効率的な新しい体制作りが必要であり、その一つの対応策として小児科では外来診療を従来の「受付順」から「緊急度順」に変更し、「外来トリアージシステム」を導入することとしました。

<外来トリアージシステムとは>
 @小児科外来でトリアージ(治療優先順位の判定)を受けた後、患者さんが医学的に緊急性があると判断されれば優先して診察し、重症患者さんの待ち時間の短縮を図ります。

 A子供は様態が急変すると、そのまま命を失うことになりかねないため、病棟での急変時や緊急のお産の時などは、そちらにかかりきりになることがあります。
 その間、外来は一時ストップになりますが、外来の重症患者さんについては十分病状に配慮しながら対応していきます。

 今後は緊急度基準をさらに明確にし、症状の強さ、血圧、脈などの測定結果、痛みの程度から、緊急度を4段階に分類し、レベル1から順番に医師が見ていくことになります。
 当初は不慣れなことにより待ち時間等ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、市民の皆様には上記の事情を踏まえよろしくご理解とご協力をお願いします。
 なお、不明な点等がありましたら、適宜お尋ねください。

”患者さんにやさしい大館市立総合病院を目指して” 
      平成29年4月1日
      大館市立総合病院 院 長 吉原 秀一
                   小児科 丹代 諭



小児科では…

<診療内容>

 当科は秋田県北部の小児医療全般に対応しており、初期診療から二次医療、一部は三次医療にわたって対応する体制を維持しています。
小児科専門医療としては各種感染症治療、腎疾患、先天性心疾患や血液疾患の診断・治療、種々アレルギー疾患、小児リウマチ疾患、精神神経・てんかん、発育・発達の支援など、幅広い小児の疾患診断・治療に携わっています。

 小児救急医療対応は、救急外来や病棟呼び出しを3名でおこなっていますが、小児科医数が増加すれば24時間待機も考えています。

 小児科病棟は産婦人科と混合になっていますが、看護体制は別になっており、未熟児室管理を含めて小児科夜間は看護師2人体制で行われています。産科とは平成元年以降、周産期体制を密にするために2週間毎の産婦人科・小児科医師全員によるカンファランスを行っています。

 小児科入院では新生児・一般小児急性疾患のみならず腎疾患、血液疾患などの慢性疾患入院治療も行っており、学業維持を目的に小・中学校各1クラスの院内学級が管理棟最上階に設置されています。


【外来】
 看護師 5名
 クラーク・メディカルアシスタント 2名

 採血・処置・点滴等は、共通処置室ではなく、すべて小児科外来で行います。

特殊外来・予約外来

(火) 午後  乳児健診外来(13:00〜14:30)
         予約が必要です。

(水) 午後  慢性疾患外来(13:00〜15:00):喘息やアトピー性皮
        膚炎等の種々アレルギー疾患、腎疾患、小児膠原病、て
        んかんなどの慢性疾患に対応しています。
         紹介状などがあれば予約不要。

(木・金) 午後 予防接種・乳児健診外来(13:00〜14:00)
          予約が必要です。

(木) 午後  膀胱造影検査ほか。

* 毎週月曜日午前:腎臓外来(予約不要)
* 毎週水曜日午前:神経外来(予約不要)
* 月2回心臓外来(20名予約制、外来日をお問い合わせ下さい)

【病棟】

許可病床:25床

院内学級(小・中学校各1クラス)

小児科病棟内にプレールーム併設
(感染予防から5病棟入院小児患者さんのみの使用とさせていただいています。)

周産期施設:NICU相当2床(人工呼吸器4台ほか)

【サポート活動】

・月1回、産科主催母親学級に参加し、話をする機会を持っています。

・大館市保健センターの1歳6ヵ月健診、3歳6ヵ月健診に月2〜3回出動しています。

・大館市立桂城小学校と大館市立第一中学校の学校医、障害児通園施設のひまわり園の園医、市内各所の保育園・児童館の園医を担当しています。

【科の特徴】

 秋田県北部の中核病院小児科としての診療が求められており、秋田県小児救急医療において二次救急基幹病院として、また周産期医療においても、秋田県北の基幹施設として、秋田県北部地域周産期母子医療センターを設置しました。

 超未熟児出生が予想される場合には、本格的なNICU施設のある秋田赤十字病院や秋田大学病院などの他施設に、また新生児外科治療の必要例や複雑心形態異常の胎児・新生児は、秋田大学病院や弘前大学病院へ母体搬送・新生児搬送を行っています。
 
 弘前大学医学部の初期研修施設として機能しているとともに、小児科学会専門医制度の研修施設として小児科専門医の育成に携わっています。

 また、小児救急医療に力を注いでおり、エビデンス(世界で最もよいといわれている診断治療指針)にもとづいた救急医療を提供できるように日々研究しています。担当医師は一次救命処置(BLS)、小児二次救命処置(PALS)、外傷初期診療ガイドライン(JATEC)、新生児蘇生プログラム(NRP)などのトレーニングを受けるようにしています。

<患者さんのための大館市立病院小児科を目指して>

○平日午前の外来診察の順番を先着順ではなく、病気の緊急度順に変更しました。医師数の減少により待ち時間が長くなる可能性があるためです。

○1ヶ月未満のお子さんに対して心配事が多いと思われますが、相談できる人がいないため一人で悩んでいるお母さんがいるかもしれません。平日の14時から17時であれば外来の看護師が対応できますので、お気軽に相談の電話をしてください。

○4ヶ月健診において診察の他に股関節エコー検査も実施し、股関節脱臼の見逃しをより少なくするように改善しました。

○平成23年7月から、病院ホームページでも予防接種、健診の予約が可能となりました。なお、不明な点は外来に直接ご相談下さい。

 なるべく患者さんの意見をとりいれてよりよい病院にしていきたいと思っています。改善してほしい点等お気軽にお申し出下さい。


<診療実績>

【患者数】

外来患者数:1日平均50人
入院患者数:1日平均10人
周産期施設年間入院数:年間平均90人

【検査】

心臓エコー検査    年間 約100例
腎エコー検査      年間 約100例
膀胱造影        年間 約20例
股関節エコー検査  年間 約300例
腎生検  年間 3例

<所属学会>

日本小児科学会
日本小児科医会
日本小児救急医学会
日本救急医学会
日本小児集中治療研究会
日本血液学会
日本臨床血液学会
日本小児血液学会
日本小児がん学会
日本小児腎臓病学会
日本腎臓学会
日本小児保健協会
日本小児リウマチ学会



担当医師名

役職等 医師名 認定資格等
部長 丹代 諭
弘前大学臨床教授
日本小児科学会小児科専門医
子どもの心相談医
健康スポーツ医
プライマリケア学会認定指導医
部長 澤田 朋啓
日本小児科学会小児科専門医
医長 久保 かほり
日本小児科学会小児科専門医
医長 橋本 礼佳
弘前大学小児科医師 山本 達也
弘前大学医学部保健学科教授 高橋 徹
弘前大学医学部保健学科元教授 米坂 勧
弘前大学臨床検査科教授 萱場 広之

診療時間

【月〜金】 11:00まで受付

   【火】 1ヶ月検診/乳児検診 予約制

   【水】 慢性疾患・喘息外来アレルギー外来
       12:30〜13:00自動再来受付機で受付

 喘息やアトピー性皮膚炎等の種々アレルギー疾患、腎疾患、小児膠原病、てんかんなどの慢性疾患に対応しています。

 食物負荷試験可能、食物アナフィラキシー用のエピペン処方可能。紹介状などがあれば予約不要。

【木・金】 予防接種/乳児検診 予約制

 乳児健診、予防接種、心臓外来の電話での予約は毎週(月)15:00〜17:00です。

【火(月1回)】 心臓外来 外来日をお問い合わせください。