看護部

看護部のお知らせ

2019.6.7
以下の記事を更新しました。
・大館市立総合病院 看護部紹介
・看護体制
・看護部教育体系
・院外教育

大館市立総合病院 看護部紹介

 当院は、秋田県北部における二次医療を担う地域の中核病院です。「安心と満足が得られる医療の提供」を理念に掲げ、公的病院としての役割を強く意識し、救急および周産期医療、がん診療をはじめとする様々な分野において、全職員一丸となりチーム医療に取り組んでいます。看護部では、患者さんが住み慣れた場所で暮らし続けることができるよう、患者さんやご家族の思いに寄り添い支援することが大切と考え、外来での患者サポート体制の充実を図ってきました。専門的な知識・技術の向上を目指し、認定看護師による研修や院内認定制度の構築など人材育成にも力を注いでおります。


 少子高齢化に伴い、地域医療構想実現や働き方改革など、医療の提供体制が変わる中で、地域医療も大きな節目を迎えています。今後も、地域の医療機関や施設と連携を図りながら、患者さん中心の質の高い看護サービスの提供に努めてまいります。

看護部長 石田和子
(認定看護管理者)

看護部の理念

「ひとりひとりに寄り添い、信頼される質の高い看護を提供します。」

看護部の基本方針

1.私たちは、人の生命と人としての尊厳及び権利を尊重した看護をします。
2.私たちは、安心・安全な看護に努めます。
3.私たちは、チーム医療を推進し地域の人々が、住み慣れた場所での生活を維持できるよう支援します。
4.私たちは、専門職業人としての能力開発に努めます。
5.私たちは、臨床実習病院として、教育環境の充実を図り、次世代の地域医療を担う人材を育成します。

 

看護体制

・認定看護管理者 2名

・看護提供方式

3交代勤務 固定チームナーシング

・入院基本料看護師配置

一般病棟

7対1

地域包括ケア病棟 

13対1

神経精神科病棟

13対1
   

急性期看護補助体制

50対1
   

夜間看護体制

準夜勤・・3名  深夜勤・・3名
小児科、産婦人科病棟は、準夜勤5名、深夜勤5名


 

看護部教育体系

看護部教育体系 概念図

院外教育

    1. 院外研修派遣

    ・感染管理認定看護師教育研修
    ・認定看護管理者教育課程(ファーストレベル、セカンドレベル)
    ・秋田県実習指導者講習会
    ・NST専門療法士研修
    ・医療安全管理者養成研修
    ・秋田県院内臓器移植コーディネーター研修会    他

 

    2. 学会発表
    ・全国自治体病院学会
    ・青森骨盤外科学会
    ・秋田県支部精神科看護研究論文発表会 
    ・秋田県看護学会
    ・日本緩和医療学会学術大会
    ・日本糖尿病学会
    4例
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    1例
    1例
    1例

     

令和元年度 新人看護職員研修

新人看護職員研修プログラム

看護部通信

《画面クリックで拡大します》

 

 

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認定看護師紹介

認定看護師とは

看護職として5年以上の勤務経験と専門分野の教育を受けた看護師に、日本看護協会が認定する資格です。
当院では、7分野11名の認定看護師が看護の質向上を目指し、専門チームに所属しながら、あるいは病棟・外来などで実践・指導・相談(コンサルテーション)活動を行っています。

 

 認定看護師 Certified Nurse / 11名
 

 

 感染管理認定看護師
 若松 主子 Motoko Wakamatsu /専従・感染制御室

 平成22年7月から、院内で感染が広がらないように、手指衛生、個人防護具の着用、咳エチケット、環境清掃などについて多くの方々に知ってもらえるように活動しています。また、平成24年4月からは、専従の感染対策担当者として活動しています。医師、臨床検査技師、感染制御薬剤師、事務の方々と一緒に院内の感染対策ラウンドを通して多職種の方々と協働しながら、病院内で横断的に活動し、感染防止対策の遵守と意識の向上を目指しています。

 感染防止対策は、全員の協力があってこそ効果を発揮します。患者さんが、安心して治療や看護を受けられるよう、私自身も新しい情報や知識を得て、よりよい感染対策が行えるよう皆様と一緒に頑張りたいと思っております。

 

 がん化学療法看護認定看護師
 浪岡 恭子 Kyoko Namioka /外来化学療法室

 がん化学療法は、抗がん剤や分子標的薬など、全身の細胞を攻撃するような毒性の強い薬で治療を行います。化学療法の特性を理解して、安全に点滴を行い副作用を観察し、治療が順調に進むように患者さんの心身の体調を整え、治療目的の達成に貢献することががん化学療法看護認定看護師の役割です。 

 私は、外来化学療法室で勤務しています。外来化学療法室でお会いする患者さんは、仕事や家事など、普段の生活を送りながら化学療法での治療を続けています。抗がん剤の副作用などにより、からだや気持ちがつらいときに、どのように過ごしたらいいのかを患者さんと一緒に考え、支えていくことが私の一番大切な使命だと思っています。

 がん化学療法看護認定看護師
  木次谷 七恵 Nanae Kijiya /9病棟 消化器・血液・腫瘍内科

 現在、消化器・血液・腫瘍内科病棟に勤務し、入院患者さんの化学療法看護に携わっています。抗がん剤の投与管理や副作用マネジメント、セルフケア支援を行うことで、患者さんがより安全に安心して化学療法を受けることができるようサポートさせて頂きます。新しく導入される化学療法も多いため、注意すべき副作用症状やアセスメント項目について、自己研鑽を積みながらスタッフ教育を実施しています。

 緩和ケア認定看護師
 高杉 純子 Jyunko Takasugi /8病棟 泌尿器科/脳神経外科/耳鼻咽喉科

 8病棟に勤務し、緩和ケア認定看護師として活動しています。看護の対象者である患者さんは、病気にかかわらず痛みや不安などのさまざまな問題を抱えています。病棟スタッフと情報共有し他職種との連携を図りながら、患者さんやご家族の思いや希望に沿えるようにQOL(生活の質)の維持・向上をともに考え、実践しています。

 患者さん・ご家族の気持ちの揺れに寄り添い、つらさを和らげ、その人らしさを大切にしながら患者さん・ご家族が希望する生活を送り、家族のつながりを感じることができるような看護の提供に努めています。

 緩和ケア認定看護師
 三澤 美実 Yoshimi Misawa /専従 看護管理室

 緩和ケアはがんと診断された時から始める、からだやこころのつらさを和らげるケアのことを言います。患者さんのからだやこころのつらさを理解し和らげ、自分らしく生きるお手伝いをし、その患者さんを支えるご家族のケアも一緒に行っていくことが緩和ケア認定看護師の役割であると思っています。

 私は平成26年8月より、相談支援センターで専従の緩和ケア担当者として横断的に活動しています。外来・病棟の患者さんとご家族の苦痛に寄り添い、少しでも安心・安楽に、その人らしく最期まで生きることができるよう、多職種と協働して支援を行っていきたいと思っております。「からだやこころのつらさを聴いてもらいたい」「緩和ケアについて知りたい」等、不安やお困りごとがありましたら、どうぞご気軽にご相談ください。

 緩和ケア認定看護師
 木村 麻衣 Mai Kimura /6病棟 外科

 緩和ケアを含むがん医療の目標は、単なる治療の効果としての延命だけではなく、患者のQOLを維持し、より向上させることにあります。全人的苦痛を抱えるがん患者さんに寄り添いながらその人らしさ、その人らしい看取りを大切にしたケアが提供できるように心がけ看護しています。

 世界的な動向としても、緩和ケアの重要性は注目されており、疼痛コントロールを含めた緩和ケアを早期から実施することで、がん患者の生命予後が改善したという報告があります。

 がんと診断された時からの切れ目のない緩和ケアが求められていますが、まだまだ十分とは言えません。これからも、患者さんの価値観を尊重し、希望に合わせた治療・ケア、療養ができるように、多職種チームによって全面的にサポートし、質の高いケアを提供できるようチーム医療で取り組んでいきたいと思います。

 皮膚・排泄ケア認定看護師
 安保 明子 Akiko Anbo / 専従・看護管理室 褥瘡管理者

 平成26年7月に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得し、同年10月より褥瘡管理者として専従業務を行い、組織横断的に活動しています。皮膚・排泄ケア認定看護師は、創傷ケア、ストーマ(人工肛門)ケア、失禁ケアの3分野で活動します。具体的な内容として、褥瘡・慢性潰瘍などの創傷ケアや、ストーマ、瘻孔、尿・便失禁などの排泄物による皮膚障害の対処・皮膚の保護(予防的ケア)に携わり、看護の基礎でもあるスキンケアを中心に看護実践・スタッフや在宅へ戻られる患者さん、ご家族への指導・相談を行っています。

  褥瘡ケアでは、週1回褥瘡回診やカンファレンスを行い、多職種と協働して処置やケアの検討を行い、各部署のスタッフとともによりよい褥瘡ケアの提供に努めています。患者さんを全人的に捉え関わることの大切さやチーム医療のすばらしさ、やりがいを感じる仕事です。スタッフが正しい知識を得て、適切なケアを提供できるようにするのも認定看護師の重要な役割の1つです。適切なケア提供により、皮膚障害が治った際の患者さんの笑顔とスタッフとの達成感の共有が私の原動力となっています。

 認知症看護認定看護師
 鈴木 和 Yawara Suzuki / 精神科病棟 神経精神科

 こんにちは、平成27年7月に認知症看護認定看護師の資格を取得した鈴木 和(やわら)です。 認知症看護認定看護師の役割は、認知症のプロセスと予後を理解した上で、認知症の人の代弁者として生命、ライフクオリティー、そして尊厳を守る役割を担います。また発症から終末期に至る長期間に渡る様々な看護問題に関して、認知症の人の状態を総合的にアセスメントし、発症から終末期に至る各期に適切な看護の実践、体制作り、家族のサポートを行うことのできる知識と技術が必要であり求められていることでもあります。

  認知症の人は、病院への入院や施設への入所などの環境の変化でリロケーション・ショック(環境の変化によって認知症の症状が悪化する現象)が生じ、様々な心理・行動障害が出現してきます。自宅での生活の継続性を保ち安心・安全に生活し療養することのできる環境を整え、行動心理状態の悪化を予防緩和していくことができるように日々精進しています。まだまだ勉強中ですがよろしくお願いします。

 がん放射線療法看護認定看護師
 伊藤 由美恵 Yumie Ito / 放射線科外来

 平成28年7月にがん放射線療法看護認定看護師を取得いたしました。

 がん治療において放射線治療は手術療法・化学療法の3本柱の一つです。当院は県北では数少ない放射線治療ができる施設です。放射線治療は根治から緩和照射まで幅広い治療が可能です。放射線治療を受けられる患者さんの身体的・社会的・精神的な問題の解決ができるように支援いたします。

 また、患者さん・ご家族の持っている力をアセスメントし、主体的に治療を進めることは、副作用を最小限に抑えるとともに、最大限の治療効果が得られます。最大限の治療効果を得られるように医師・看護師・放射線技師・そのほかの部門とが協働できるように輪を支えていきたいと思います。

 日々進歩しながら支えられるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

 認知症看護認定看護師
 原田 尚桂子 Takako Harata / 神経精神科外来

 神経精神科で勤務しながら、認知症者を介護する家族の相談や支援を行っております。認知症はその原因疾患や疾患の重症度によっても出現する症状が異なり対応の仕方も異なります。自分の思いを上手に表現することが苦手な認知症者の代弁者となり、ご本人やご家族が抱える不安を少しでも和らげ、安心して治療・療養できる環境をサポートしていきます。

 また認知症者の生活史から「その人らしさ」やQOLを尊重し個別的なケアの提供が出来るように援助致します。どのような治療とケアがその人にとって最善であるのかをご本人、ご家族を交え検討し多職種と協働していきたいと思います。

 認知症ケアにはチーム医療・地域連携が欠かせません。皆様と一緒に頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 救急看護認定看護師
 糠塚 拓道 Hiromichi Nukazuka / 救急室

 平成30年に東海大学キャリア支援センター救急看護認定看護師教育課程を終了し、同年救急看護認定看護師資格を取得し、救急外来で勤務しています。また、災害時には日本DMAT隊員として活動しています。

 救急外来では「防ぎえた死“Preventable Death”」を回避することが最大の課題です。この課題を解決するためには、看護の基本機能である「診療の補助と日常生活援助」を発揮し、救急医療に携わるすべての人との協働が最も大切です。そのため、救急医療のレベルアップに向けて、情報の共有や専門的知識、技術を維持向上するための教育や病院前救護に関わる救急隊や地域の医師と協働し、地域の医療連携を強化して地域住民の救急医療ニーズに応えていきたいと思っています。

 

2018年12月現在